ベスポンサによる治療

ベスポンサの投与前に末梢血芽球数が確認され、10,000/μLを超える場合には、ヒドロキシカルバミド、副腎皮質ステロイド、ビンクリスチンなどの抗がん剤が投与されることがあります。

投与方法

投与前の準備
投与開始後に発現する発熱、発疹、悪寒、低血圧などのインフュージョンリアクション ※1を軽減するために、この薬を使用する前に副腎皮質ステロイド剤、解熱鎮痛剤または抗ヒスタミン剤が使用されることがあります。
※1 インフュージョンリアクション:この薬を含むモノクローナル抗体製剤とよばれる薬を点滴した時に起こることがある体の反応で、過敏症やアレルギーのような症状があらわれます。
週に1回、1時間以上かけて注射(点滴静注)します。
投与量は、あなたの体表面積(身長と体重から計算)やあなたの症状にあわせて、医師が決め、医療機関において注射(点滴静注)されます。

通常、成人の投与量および投与間隔は次のとおりです。

通常、成人の投与量および投与間隔

  • 投与1サイクル目の期間は原則21日間ですが、寛解※2が得られた場合には28日間まで延長されることがあります。また、寛解が得られた場合、投与2サイクル目以降の1日目の使用量は、体表面積1m2あたり0.5mgに減量します。
    ※2 寛解:病気そのものは完全に治癒していないが、症状が一時的あるいは永続的に軽減または消失すること。
  • 最大6サイクルまで投与できます。
    投与サイクル数は以下のように決められます。
(1)骨髄移植、末梢血幹細胞移植、さい帯血移植を予定している場合
投与サイクル数の増加に応じてHSCT(骨髄移植、末梢血幹細胞移植、さい帯血移植)施行後のVOD(静脈閉塞性肝疾患)/SOS(類洞閉塞症候群)の発現リスクが高まるおそれがあるので、この薬の効果が得られる最小限のサイクル数で治療が行われます。治療上やむを得ないと判断される場合を除き、3サイクル終了までに投与が中止されます。
(2)骨髄移植、末梢血幹細胞移植、さい帯血移植を予定していない場合
6サイクルまで投与を繰り返すことができます。ただし、3サイクル終了までにこの薬の効果が得られない場合には、投与が中止されます。

対象となる患者さん

監修:大阪市立大学医学部附属病院  血液内科・造血細胞移植科 日野 雅之先生

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医学的な判断、アドバイスを提供するものではないことをご了承ください。

ベスポンサの治療に関しては、必ず主治医の指示に従っていただくことが大切です。
ベスポンサについて疑問など持たれた場合や治療等に関しては、主治医、看護師、薬剤師に必ず相談してください。

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