副作用の早期発見のために行う検査
ベスポンサの投与前、投与期間中、または投与後に、副作用を確認するために以下のような検査を定期的に行います。
各種検査は、副作用の予防や軽減だけではなく適切な対処法を決めるためにも必要なため、とても重要です。
血液検査
- 肝臓や膵臓の機能を表す数値を調べます。
- 血球数を調べます。
- 電解質を調べます。
尿検査
- 尿量や尿の内容物を調べます。
心電図
- QT間隔延長(動悸(どうき)、気を失う)があらわれる可能性のある方で実施します。
さらに詳しい検査が必要な場合もあります。
詳しくは、主治医、看護師、薬剤師にご相談ください。
監修:大阪市立大学医学部附属病院 血液内科・造血細胞移植科 日野 雅之先生